Jan 16, 2011

現在のシャンデリアの特徴

シャンデリアは、灯りを支持する2つ以上のカチバルがあり、吊り下げ照明器具です。現在ではさまざまな種類のシャンデリアが見られるようになっています。現在のシャンデリアは、非常に装飾的で、多くの光源と光を複雑で魅力的なパターンで散乱するために多くのガラスが配置されているそうです。
シャンデリアのイメージは、やはり芸能人感じ。広々とした部屋にキラキラと輝くシャンデリアがあれば、テンション上がっていますね。今家には非常に似合わないので、購入を考えていないが、豪華なシャンデリアはやはり憧れです。いつかシャンデリアが似合う広々とした客室のある家に住みたいです。芸能人気分で過ごすことができるでしょう。
 マスコミで九電の評判が極めて悪いが、最近のニュースを2つ整理しておきたい。

 (1)6月26日の公開番組

 定期点検中である玄海2、3号機の再稼働の可否を巡る国主催の県民説明生番組でのやらせメール投稿問題。

 ・九電の元副社長と元原子力本部長、佐賀支店長の3人が「再稼働に賛成する意見の投稿を増やす必要がある」ことに一致、意を受けた部下が、社内外2935人に再稼働賛同のメールを番組宛に送るように依頼した。

 ・本番組に投稿された原発再開に関する意見は全体で286件、反対は163件。(以上九電の調査報告書による)

 九電関係者は、鹿児島県議会の特別委員会で、「上司から『参加者を増やし、説明番組の議論を活性化させてほしい』と指示され、部下に番組の周知を指示した」と述べた。「具体的にフォローしなかったため、部下が安易に(メール送信依頼を)要請してしまった」、具体的内容は指示しておらず「常識的な範囲でやっていると思った」との発言をした。

 3点驚いてしまった。

 先ず、内容は具体的に指示しなかったとあるが、3,000名近くにメールを送っている。個人的に30通メールを送るのも相当手間がかかるのに、3,000通送るというのはたいへんな作業である。普通に考えると、組織としての全社通達という手段しか思いつかない。

 次に、九電関係者によるやらせに投稿は141件で、ほとんど賛成とみられることから、差し引きすると賛否が逆転する。とんでもない説明会の結果である。更に、さかのぼって九電は7月4日の鹿児島県議会では、やらせメールを否定、11日では「部下の独断」としていた。

 (2)7月8日の県民説明会(佐賀県多久市)

 多久市での説明会の定員は370人。応募総数は1,092人で、内428人が九電関係者で、当日の参加者約350人中の63人を占めた。参加者の20%近くが九電関係者である。

 7月4日の鹿児島県議会での説明では、本説明会に九電関係者は「実際に参加した人はほとんどいないのではないか」としていた。いい加減な発言である。

●体質の変わらない会社とは

 テレビ番組のやらせや偽装事件などこれまでにいやというほど問題になってきたのに、地域会社の雄の登場はいただけない。更に、昨年引退したとはいえ、言い出したのが取締役というのが大問題である。企業のコンプライアンスやガバナンスが問題になってずいぶん久しいが、企業ぐるみと言われてもおかしくない。

 時代とともに企業は変化していかなければいけない。また、自社が生き残るだけではなく社会と調和していかなければいけない。

 独断と偏見で言うと、変わりにくい会社は、歴史の古い会社、儲かっている会社、独占企業、政府系、免許事業者などである。「常識的な範囲でやっていると思った」とのコメントに表れているように九電と世間の常識はずいぶん違うのではないか。

 本件については、経済産業省資源エネルギー庁や知事・議会などに謝罪しているが、どっちを向いて謝っているのかとクビを傾げたくなる。謝るべきは、電気代を払っている地域内の電力ユーザーであり、原発の事故リスクを負っている地元民に対してである。お上や行政の方を見て仕事をしているのが当たり前になっているのに体質の古さを感じる。

●幹部は直言の士たれ

 不祥事の起こりやすい、変わらない体質を引っ張る会社の多くには、幹部の問題がある。人はだれしも自分の身がかわいいが、立場や地位に固執して上にモノ言えない幹部は、会社のためにならない。そして、時に結果社会がびっくりするようなことを引き起してしまう。

 幹部はトップに(部下は上司に)「直言の士」でなければいけない。儒教では自分が仕えるトップや親に対して絶対の忠誠を求めるが、同時にそれらの過ちには心から諫言しなければいけないことも説いている。

 あるとき、政府系組織の若手に社内提言をしてみたらどうかとアドバイスしたところ、「1つ提案したら、100個のやらない理由が即刻返ってくる。上げても途中で握りつぶされてしまう」との答えであった。残念至極である。

●不祥事の温床から脱するには

 コミュニケーションが大事である。部下は自分の意見を持ち、上司に自由にモノいえる風土を醸成すること。そのためには、日頃から社内で何でも言える雰囲気が必要である。

 まずいことは報告せず、耳障りのよいことだけが上がっていく体質がよくない。それは、決して組織の改善や向上にはつながらない。むしろ、悪い報告が即刻トップまで上がるコミュニケーションが求められる。今回は内部告発とのことだが、内部で言える状況になかったことの現われである。

 反対に、トップや上司は、「部下の言うことは針一本落ちる音まで聞け」ということである。

 日頃、会社で新規ビジネスができたときなどは成約報告書がさっと上がってくる。確かに、担当者にとっても上司にとっても嬉しいことであり、その報告書の重要性も否定はしない。ただ、成約すれば、契約書や請求書も発行することになり、いずれ社内の必要な人間の知ることになり、その報告書の役目は終了する。

 それより大切なのは、成約につながらなかったときの報告である。自社の商品やサービスの問題か、価格か、納期か、相手の担当者の問題か、「不成約報告書」を書いておくことだ。仮に相手の担当が聞く耳を持ってくれないのなら、担当が変われば、また営業すればよい。

 ある瞬間の失敗を糧にして、将来の成果を作ればよい。そのために、失敗を共有して、忘れないように社内に残しておくことである。

●正岡子規の失敗のデータ化と山本権兵衛のかきガラ落とし

 さて、「坂の上の雲」。子規は病身をおして、自身の生涯志である「俳句復興」に尽くす。

「良句もできるが、駄句もできる。しかしできた駄句は捨てずに書きとめておかなければならない。(中略)自分の作った句を粗末にしてかきとめておかぬひとはとてものこと、一流の作者にはなれない」

(『坂の上の雲』司馬遼太郎、文春文庫)

 先に述べた不成約報告書と同じことである。

 今回は、九電にとっても高い授業料となったであろうが、トップのクビだけを代えるのではなく、これを機会に企業体質を変えてもらいたいものである。

 「坂の上の雲」には、明治に活躍した立派な九州人がたくさん登場する。日露戦争の可能性が高まってきた時に、危機感を持った山本権兵衛は時の海軍大臣西郷従道に海軍の古い人身の一新を提案した。維新や明治初期の過去の功労者を引退させ、近代兵法や技術に明るく行動力の高い若手の登用をすべきと西郷に訴えた。西郷はこう答えた。

「(過去の功労者に)恨まれますぞ」

「むろんかれらは恨むでしょう。しかし、国家がつぶれてしまえば、なにもかもしまいです」

西郷は、ゆるした。

権兵衛は、この首切りしごとを西郷には押しつけず、みずからやった」

(『坂の上の雲』司馬遼太郎、文春文庫)

 長く航海していると船底にかきガラ(フジツボ)が付いてしまう。そのかきガラ落しをしなければ先へは進めないと、山本が直言したのである。

 世の中の変化に会社もついていかなければならない。会社において、人が変わらなければ、人を代えるしかない。そういう教えである。【古川裕倫】

(ITmedia エグゼクティブ)
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